2006年4月20日 (木)

お勧め辞書 ー 中国語翻訳家の体験談 

●言葉が進化することにより、辞書も進化することを余儀
なくされる。

●中国語の学習熱が今ほど高くなかった1980年代には、
信頼するに足る優れた中国語辞書は少なかったが、
現在では様々な中国語辞書が出版され、その個性を
競い合っている。

●しかし、中国語の学習歴の浅い者にとっては、辞書の
良し悪しを見分けるのは至難の業である。

●そんなとき、その道のプロによる適切なアドバイスが
あれば、どれほど心強いことであろう。

●次のサイトには、プロの翻訳家と思しき人物による
中国語辞書評が掲載されている。

http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Lavender/4894/jishoarekore.htm.htm

●是非一読をお薦めしたい。

【翻訳ソフト ー 中国語】

●皆様はどんな中国語の翻訳ソフトを使われていますか?

●蓬莱、j・北京、Chinese Writer 7他いろいろあります
が、どれが使いやすいでしょうか?

●私はJ・北京を買ってみてトライしてみますが、これが
お勧めの翻訳ソフトであると思われるものがあれば、
メールしてくださいね。

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2006年4月 2日 (日)

中国語 新語・流行語を習得する

●新語・流行語を習熟するためには、その国の社会や経済
の動きにも意を払う必要がある。新語・流行語は、時代の
変遷・社会の進歩を反映するものであるからである。

●この観点から、『人民中国』同様中国三大誌の一翼を
担っている『北京週報』のインターネット版
(www.pekinshuho.com)の閲読をお薦めしたい。

●同誌は、英・仏・独・西・日の五カ国語版が出版され、
1963年創刊(日本語版)という長い歴史を有する総合
週刊誌であるが、2000年末をもって英語版を残し、
インターネット版に移行した。

●同サイトでは、日本語版のみならず中国語版をも見る
ことができ、両者を比べ読みすることにより、現代中国の
息吹を感じながら中国語学習を進めることができる。

●また、国内最大の中国書出版社である東方書店
(www.toho-shoten.co.jp)が配信している「メールde
時事中国語」(有料)も、現代中国の時事に触れながら、
中国語の学習を深めることができる。

●中国語の会話力を伸ばすためには比較的短いまとまった
文章を丸暗記するという手法が効果的であり、同配信に
掲載されている文章は、そのための好個の素材となろう
(なお、東方書店のサイトには中国に関する情報が満載
されており、前出『人民中国』誌も、同サイトから購入
可能である)。

最後に【中国語を勉強する際も、インターネットを使って
みよう!!】

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2006年2月11日 (土)

お勧め書籍

◆中国語の新語・流行語に習熟するための手段として、『NHKテレビ 
中国語会話』テキストに毎月連載されている、莫邦富氏の手による
「新・中国事典」を読まれることをお薦めしたい。

◆1997年4月から始まったこの連載はすでに96回を数え(2005年3月現在)、
2001年までの掲載分は『中国「新語」最前線』というタイトルで単行本化
されているが(新潮選書)、新語・流行語の意味だけではなく、その言葉が
生まれた社会的背景を同時に知ることができて有用です。

◆『人民中国』に連載されている「中国語新辞苑」も役に立つ。同誌は
いわゆる「中国三大誌」の一つであり、1953年の創刊以来半世紀に及ぶ長い
歴史を有する中国唯一の日本語で読める総合月刊誌です。

◆同連載には例文も掲載されており、その言葉が使われているsituationを
窺い知ることができます。

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キーワードに注意しよう

◆外国語の文章を読む際留意すべきことは、キーワードを把握してそれを
正確に自国の言葉にtranslateすることである。

◆キーワードの訳出が不正確だと、それ以外の箇所をいかに巧みにtranslate
しても文章全体が死んでしまうのに対し、キーワードさえ正確に訳出して
いれば、それ以外の個所のtanslationが拙くても、文章の生命が失われる
ことはない。

◆ここで留意すべきことは、中国語の文章の場合、このキーワードが新語・
流行語で構成されていることが少なくないということである。それゆえ、
常に新語・流行語に対する感性を研ぎ澄ましておくことが、不可欠となる。

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2006年1月 8日 (日)

中国語学習方法序説

言葉は進化する生き物である。時代にそぐわなくなった言葉は淘汰され、次から次へと
新しい言葉が創出される。殊に中国のような経済・社会の発展のスピードが急激な国
では、その傾向が強い。

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