2006年9月25日 (月)

ポーランド語 文法について 【ポーランド語翻訳者寄稿】  

●日本語で主語や目的語を作る時には、名詞
(例:私、妹、車etc.)に助詞「~は」「~を」
「~に」等を加えますが(例:私は、車を)、
ポーランド語では、名詞や動詞を変化することに
よって、主語や目的語、述語等を作ります

●(例:jechac(行く)・jade((私は)行く)・
jedziesz((あなたは)行く)。

●従って、ポーランド語の学習は、「言葉を
どのように変化するのか」というところから
始まります。

またその変化(格変化)を学習する時は、生格
(~は)、対格(~を)、所有格(~の)と
いう順番に進んでいきます。

●ポーランド語の文法を学習する時のポイントは、
「焦らずに、じっくり」ということです。

具体的には、同じ項目(例えば生格)を3~4日
続けて学習するということです。

●そうすることにより、1日目には全く理解
できなかったものが、2、3日目には抵抗なく、
3、4日目には、当たり前のように理解できる
ようになります。

●また、格変化の中で「ある程度覚えたけれど、
どうしても○○が覚えられない、理解できない」
という場合は、その項目を飛ばして先に進み、
後で再びチャレンジすることをお勧めします。

●どの言語も同じかとは思いますが、ある程度
ポーランド語の感覚が身についてくると、言語
の勘が身につき、ふとした時に理解できる、
ということがよくあるからです。

●また時間のある時に、現在学習中の項目より
先の項目を「次は何を勉強するのかなぁ」という
気持ちでパラパラっと見るようにすると、後で
実際にその項目を勉強する時、非常に楽になります。

●ポイントは、「じっくり見ないこと」です。

先の項目について考えすぎると、難しすぎて
混乱したり、やる気を失う恐れがあるからです。

●どのレベルの人にも言えることですが、
ポーランド語会話は格変化が基本なので、
以前に学習したところ等も、完全に覚えるまで
何度も復習することが大切です。

●時間がない、という方は、1日1分でも2分でも
いいので、以前に勉強した内容を確認することを
お勧めします。

●以上が私や私の生徒が実際に行い、成功した
勉強方法の例です。

●このように学習すればあっという間に話せる
ようになる、ということはありませんが、
2、3ヶ月続けて行うと確実に力がつきますし、
「前より話せる!」と喜べる瞬間が、確実に
訪れます。

●私達にとってポーランド語は母国語ではない上に、
文法が複雑なので、難しいと思うことがあっても
当然ですが、ポーランド語も(言い方は悪いですが)
所詮人間が用いる言語なので、ある程度のルールが
あり、「絶対に無理」ということはありません!

●また、自分が難しいと思っていた言葉が通じた
時の喜びは格別です。

●「ペラペラ話せる自分」を想像し、1日も早く
そんな自分になれるように、焦らず、ゆっくりと
勉強を楽しんでください!

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ポーランド語 スピーキングについて 【ポーランド語翻訳者寄稿】  

●テキスト等で覚えた文章を用い、声に出して
言ってみる、またネイティブスピーカー等と
会話をすることが効果的だと思います。

●「勉強始めたばかりでどうやって会話できるの?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、文法が
分からなくても、単語を覚えれば、ある程度
言いたいことが通じるし、声に出して言って
みることで、単語や文法等をより早く覚えられると
思います。

●例えば、1人で勉強している時でも、誰かと
ポーランド語で話す時でも構いませんが、
「お店で野菜の値段を聞く」場面を想定すれば、
「いくら?」「トマト」「キュウリ」」「高い」
「安い」等の単語が必要になり、その単語を調べ、
口に出して発音してみることで、より早く
その単語が身につきます。

●またネイティブスピーカーや先生と話すと、
間違いを訂正してもらえるので、正しい発音や
文法、ポーランド語の感覚が身に付きます。

また先生等と話すことで、モチベーションも
上がり、会話の中で「○○は、何て言うんだった
っけ?」等の疑問や必要性が自然と生まれ、
勉強しやすくなります。

ポートランド語を話してみたい方は、下記へ

 http://www.e-e-learning.com

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2006年9月19日 (火)

ポーランド語 ライティングについて 【ポーランド語翻訳者寄稿】

●「ポーランド語の勉強を始めたばかりで、
まだ文章が書けない。」という方には、
テキストの書き写しをお勧めします。

●テキストは、市販の参考書や添削して
もらった宿題の中の文章等何でも良いと
思いますが、自分が一度書いた文章、
または解いた問題を書き写すと、単語や
文法の定着度が良いかもしれません。

●テキストを書き写すことにより、単語の
量も増えますし、文章の構成や文法などが
次第に身に付くと思います。

●また先生が書いたコメントや手紙などの
中で役に立つと感じた文章や単語をノートに
書き写すことにより、より自然な文章を
覚えることができると思います。

●私もノートを作り、友達からもらった
メールや、旅行会話集の文章等を今でも
書き写しています。

●その文章の中で疑問に思ったことを、
自分で調べ、それでも分からない場合は、
ネイティブスピーカーや先生等に質問する、
という方法を取るとより効果的です。

●中級以上の方にお勧めなのは、テキスト中で
使えそうな文章をメモし、その文を
応用してノートに書き、声に出して読む、
ということです。

●また自分の思ったことをメモしたり日記を
つけ、先生やネイティブスピーカーに
チェックしてもらい、さらに訂正された
文章をもう一度自分で書き直すと効果的です。

●この時、次から次へと沢山の文章を書く
のではなく、添削してもらった文章を
「何で間違ったのか」「どうすればより
良くなるのか」等と吟味することが大切
です。

●全く慣れない言語を勉強する時、まず
「その言語の音に慣れること」が、その
言語を聞きとることへの第一歩となります。

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ポーランド語 リスニングについて 【ポーランド語翻訳者寄稿】 

●全く慣れない言語を勉強する時、まず
「その言語の音に慣れること」が、その
言語を聞きとることへの第一歩となります。


●ポーランド語の音に耳を慣らすために、
ポーランド語の日常会話用のCD等何でも
良いので、毎日聞く事をお勧めします。

●「毎日」と書きましたが、毎日集中して
CDを聞く必要はありません。

●集中して聞かず、音楽同様、「ただ」
聞くことを続けると、個人差はあり
ますが、2、3ヶ月すると次第に耳が音に
慣れ、ポーランド語の単語1語1語が、
はっきりと聞こえるようになると思います。

●時間がある時には、日本語のテキストと
照らし合わせながら、「どういう意味だろう?」
と考えながら聞くと、文章を丸ごと覚える
ことが案外楽にできると思います。

●ちなみに、私がポーランド語の学習を
始めた時、英語のように多少の基礎知識が
あったわけでもなく、「ポーランド語は○○と
いう特徴がある」といった予備知識もなかった
ので、ポーランド語がメロディーのように
聞こえ、どこからどこまでが1つの単語なのか
さっぱり分かりませんでした。

●毎日寝る前に会話用のCDを1時間ぐらい
聞いていましたが(意味が分からないので、
そのまま寝てしまう事もしばしばありました)、
2ヶ月目の後半から3ヶ月目にかけて、
ポーランド語の単語1語1語が聞こえるようになり、
メロディーとしてではなく、言葉として聞こえる
ようになりました。

●また毎日聞いていたおかげで、多くの文章を
すんなりと暗記することが出来ました。

●耳がポーランド語の音に慣れることで、
文法的な感覚も身に付くので、この学習方法を
ポーランド語の学習者のみならず、すべての言語
を勉強される皆さんにお勧めします。

●また発音に関しては、sz ・cz・ rz・ z ・y等
の発音に対し、始めのうちは抵抗感があると思い
ます。これらの発音をネイティブスピーカーや
先生と初期の段階で練習すると、後の会話の練習が
よりスムーズにいき、徐々にではありますが、
案外楽に自然なポーランド語を話せるようになります。

 ネイティブに自分の発音を聴いてもらうには
 EElearningが経済的で最適です。

 http://www.e-e-learning.com/specialty/

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2006年8月23日 (水)

ポーランド語の勉強の仕方について

くらし > ポーランド語

●ポーランド語に興味のある方や、ポーランド語
の勉強を始めて間もない学習者から、
「ポーランド語やってみたいけど、難しそう
・・・・」「文法が難しすぎる!」という声を
よく耳にします。

●確かに日本人にとってポーランド語の文法は、
分かりにくく複雑かもしれません。

●しかしポーランド語にも一定のルールが
あるので、順序良く、またリスニング・
ライティング等をバランスよく勉強することで、
少しずつ文法が身に付き、容易にとは
いいませんが、より抵抗感なくポーランド語が
頭に入るようになります。

●また発音においても、始めは難しいかも
しれませんが、英語と異なり、ポーランド語の
リズムが若干日本語と似ているため、文字や
単語を発音できるようになった後は、より自然に
ポーランド語を話すことが出来るようになります。

●ここに記したポーランド語の勉強方法は、
実際に私がやってみて「これはいい!」と思った
もの、また教える時に効果のあった方法です。

●もし皆さんが「これなら私も出来るかも
しれない」と思った方法がこの中にあれば、
1つでも良いので試してみてください。

●また、長く続けて勉強するためのコツは、
毎日1分でもいいので続けて勉強するという
ことと、「今日は勉強したくない!」
「楽しくない!」と思った時には、勉強せず
休憩し、しばらく全くテキストに触れないと
いうことです。

●休憩が1年も続くと困りますが、多少の
休憩は、勉強の一環だと思います。

●ですので、「ゆっくり、焦らずに、楽しく」
ポーランド語を勉強して下さい!

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2006年4月 3日 (月)

ポーランド語 リスニングについて

●全く慣れない言語を勉強する時、まず「その言語の音に
慣れること」が、その言語を聞きとることへの第一歩と
なります。


●ポーランド語の音に耳を慣らすために、ポーランド語の
日常会話用のCD等何でも良いので、毎日聞く事をお勧め
します。

●「毎日」と書きましたが、毎日集中してCDを聞く必要は
ありません。

●集中して聞かず、音楽同様、「ただ」聞くことを
続けると、個人差はありますが、2、3ヶ月すると
次第に耳が音に慣れ、ポーランド語の単語1語1語が、
はっきりと聞こえるようになると思います。

●時間がある時には、日本語のテキストと照らし合わせ
ながら、「どういう意味だろう?」と考えながら聞くと、
文章を丸ごと覚えることが案外楽にできると思います。

●ちなみに、私がポーランド語の学習を始めた時、
英語のように多少の基礎知識があったわけでもなく、
「ポーランド語は○○という特徴がある」といった
予備知識もなかったので、ポーランド語がメロディーの
ように聞こえ、どこからどこまでが1つの単語なのか
さっぱり分かりませんでした。

●毎日寝る前に会話用のCDを1時間ぐらい聞いていました
が(意味が分からないので、そのまま寝てしまう事も
しばしばありました)、2ヶ月目の後半から3ヶ月目に
かけて、ポーランド語の単語1語1語が聞こえるように
なり、メロディーとしてではなく、言葉として聞こえる
ようになりました。

●また毎日聞いていたおかげで、多くの文章をすんなりと
暗記することが出来ました。

●耳がポーランド語の音に慣れることで、文法的な感覚も
身に付くので、この学習方法をポーランド語の学習者の
みならず、すべての言語を勉強される皆さんにお勧め
します。

●また発音に関しては、sz ・cz・ rz・ z ・y等の発音に
対し、始めのうちは抵抗感があると思います。これらの
発音をネイティブスピーカーや先生と初期の段階で練習
すると、後の会話の練習がよりスムーズにいき、徐々に
ではありますが、案外楽に自然なポーランド語を話せる
ようになります。

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2006年1月25日 (水)

勉強の仕方について

●ポーランド語に興味のある方や、ポーランド語の勉強を始めて間もない
学習者から、「ポーランド語やってみたいけど、難しそう・・・・」
「文法が難しすぎる!」という声をよく耳にします。

●確かに日本人にとってポーランド語の文法は、分かりにくく複雑かもしれません。

●しかしポーランド語にも一定のルールがあるので、順序良く、またリスニング・
ライティング等をバランスよく勉強することで、少しずつ文法が身に付き、
容易にとはいいませんが、より抵抗感なくポーランド語が頭に入るようになり
ます。

●また発音においても、始めは難しいかもしれませんが、英語と異なり、
ポーランド語のリズムが若干日本語と似ているため、文字や単語を発音できる
ようになった後は、より自然にポーランド語を話すことが出来るようになります。

●ここに記したポーランド語の勉強方法は、実際に私がやってみて「これは
いい!」と思ったもの、また教える時に効果のあった方法です。

●もし皆さんが「これなら私も出来るかもしれない」と思った方法がこの中に
あれば、1つでも良いので試してみてください。

●また、長く続けて勉強するためのコツは、毎日1分でもいいので続けて勉強
するということと、「今日は勉強したくない!」「楽しくない!」と思った時
には、勉強せず休憩し、しばらく全くテキストに触れないということです。

●休憩が1年も続くと困りますが、多少の休憩は、勉強の一環だと思います。

●ですので、「ゆっくり、焦らずに、楽しく」ポーランド語を勉強して下さい!

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