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2007年1月 6日 (土)

PALOPO現場の仕事開始(2)

◆ある土曜日 (Hari Sabtu)、現場責任者のS小佐(Major Kolonel,
「クーデタ-発生」の項でLetnan Kolonelと記したのは間違いです、訂正
いたします)が突然宿舎にやってきて、PALOPO現場で必要な物は何か? 
と聞かれる.

◆仕事机xxセット、ベッドxxセット等応える(men-jawab)、彼はメモを
取り直ぐに現場に送ると言う。

◆加えて、「明日 (Besok) の日曜日 (Hari Minggu) に、我々の社員と私の
田舎へ(Ke Desa)リクリエーション (Rekreasi) に行くが、一緒に行かないか?」
私には何も予定が無い (Tidak Ada Rencana) のでOKすると、「お宅のセダン
(Sedan)も同道して貰いたい (me-minta)」。

◆日曜日朝、彼を待っていると、宿舎へ来るなり出発、彼は運転手の横へ乗り、
店へ直行。菓子類 (se-macam Jajan) 大量と、ビール2ダースをトランクへ
積み出発(ber-angkat)。

◆2時間程、田舎道を通りJenepontoへ到着、海岸沿い (Pinggir Laut) に有る
広い塩水堀 (Tambak) は彼のものだと言う、既にトラックで着いていた従業員
(Karyawan)達がテント(Tenda)を設営中。

◆1部の者達は堀から魚を取り、火を囲んで串刺し(Sate) の海老(Udang)、
バンデン(Bandeng=塩淡水混合地に住むボラのような形の淡白な魚)を囲んで
談笑したり、歌ったり。

◆私の横に座った (Duduk) S氏は、にこやかな顔だが、小さい体はエネル
ギッシュ、時に湯気 (Wap) が出る頭は何時も何かを考えているらしく、
従業員に次々指示が出る、年齢(Usia) は40歳近くか (Hampir Empatpuluh
Tahun)?

◆従業員達も「Ya, Ya」と答ながら機敏 (gerak-an Cepat) に動いている。

◆大型の海老と手のひら1.5倍長のバンデンが焼けた (di-bakar)。

◆調味料 (Bumbu) は甘い醤油 (Kecap=此処にはアマーイ醤油と、塩辛い醤油が
有り、日本の様な中間味の醤油が無い、現在は街のスーパーで日本の醤油が
買える) にニンニク(Bawang Putih) 大程の赤たまねぎ (Bawang Merah) を
刻んだもの(生はニンニク、玉葱の様な臭いは無い)、Jeluk Nipis〈カボスの
様な小さい柑橘類、魚料理に良く付いて来る〉とき刻み唐辛子(Cabe) 、この
たれに魚を着けながら食べ、ビールを飲む、美味い。

◆「美味い!」と言うとS氏は満足気だ。

◆バンデンは首の回りに小骨が多いが刺さる硬さではない、ほんのりと泥臭いが、
白身で淡白な味、此方製ソースに合っている。

◆回教徒の (Islami) S氏はビールを一口飲んだだけで、しきりに私に勧める。

◆仕事の話はせず、この田舎の事を主体にオシャベリ、次回は(Lain Kali)
田舎の家に招待するからぜひ来てくれと言う。「了解」。

◆夕方帰Mess.、次の日彼のと言うか、我々のと言うか、Projek (Projectの事)の
事務所(Kantor)へ行く、魅力的な(Daya Tarik)女性も数人いましたが、
自重2(ber hati2).

◆翌日、S氏と現場へ、臨時宿舎(Mess Yang Sementara)にはベッド他、最低
必要な物が入っている。流石 (Memang) 軍人だ。

◆この宿舎は現場入り口の小高い岡 (Bukit) の上にある家で大きい寝室には、
1人用ベッドが15台程入る。

◆オランダ人が住んでいたと言うが、守備隊兵舎だったかも知れない。

◆当時の私の頭(Otak-=脳)の中には仕事の進め方に就いての考えしか無く、
このPALOPOの歴史(Riwayat)や此処が発祥だというブギス語(Bahasa Bugis=
現在ブギス族・語と言えば皆マカッサルを連想する)の事、このProjekの現地
での代表者は皆からOpu(此処の言葉で王様)と呼ばれるアンディ・マクラオ氏
の家の歴史 (Sejarah)、今想えば興味のある事柄が多くあったのです。

◆寡黙 (pen-diam)で、静か、やさし気 (Baik Hati) の氏と多くを語ることが
出来なかった事は残念(Sayang)な事でした。

◆この頃に成ると、Projekに参加する反乱軍 (Pem-berontak-an) 兵士が多く
成ったのか、彼らに依る妨害行為(Aksi meng-ganggu)も無く成ったのか、夜間
の小便に小隊がついて来る事は有りませんでした。

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