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2006年11月28日 (火)

30事件(クーデター)(3)

◆今回のクーデターには当時ジャカルタで建設中のアジア大会用スタジアム
(Arena)の資材が中国から送られ、その輸入資材の中に共産党員に譲渡する武器
(Senjata)が入っていたとの噂(Isu)が有り、その為中国人が憎しみの標的
(Sasaran)にされている事も聞きました。

◆中国人と言っても台湾(Taiwan)から来たと言う人と中国本土からやって
来たと言う人が居ます。

◆政治的デマが毎日流れ、「台湾は良いが中国は悪だ」、しかし中国本土から
の人々にはそれなりの自尊心(Harga diri)があり、出来れば其の立場を
貫きたい、の考えがある様でした。

◆一方、民衆は右か左か、早朝から声高にアジりながら大道を右往左往する。

◆中国人の家では台湾=中華民国と中国本土=中華人民共和国(RRT)の国旗を
両方備え、毎日町の様子(ke-ada-an)を観ては国旗を変えて掲揚すると言う
事態(Situasi)。

◆1週間経ち、ラジオが再開、其れに依ると9月30日夜、国軍7将軍が
インドネシア共産党(Partai Politok Indonesia=PKI)に拉致され、PKIの
軍事基地、ジャカルタ郊外のルワン・ブアヤで惨殺されたが、ジャカルタの
戦略作戦司令部隊長スハルト准将(Brigadir jenderal)により鎮圧され、
ジャカルタは平穏を取り戻しつつあるとの事、しかし報道管制が敷かれて
いる為、ニュースソースは限られ、詳細は解らない。

◆ホテルには毎日のように軍人、警察官(Polisi)が武器アラタメの為着剣で
やって着ては、荷物を調べる。

◆その際は、嫌がらせをして金をせびる(Minta)様な事は全く有りませんで
した。彼等も真剣に任務(Tugas)を遂行していたのです。

◆我が社の宿舎(Mess)は以前から1軒屋を契約していたので、そこに移り
ました。

◆毎日クーデターの詳報、即ち大量の共産党員(PKI)に依る軍事訓練
(latih-an miiliter)、7将軍の拉致(Culik)された方法、女子共産党員
(GERWANI)に依る将軍達への惨殺状況、そして、KOSTRAD(戦略作戦司令部)
スハルト准将に依るPKI軍掃討作戦、共産党撲滅運動(Aksi mem-berantas-an)
のニュース(Berita)が続きます。

◆聞いていて感ずる事は、如何にジャカルタ郊外とは言えPKI多人数による
陸上軍事訓練がどうして発覚しなかったのか?

◆将軍達はPKIが蜂起することを感じており、それに先駆け国軍によるPKI
せん滅(meng-hancur-kan)を計画していたにも拘わらず、如何して将軍達個人
個人の防御姿勢に欠点があったのか?

◆彼等はジャカルタ中心地に住んでおり、歩哨も居るのにどうして、緊急時の
縦、横への通報(meng-hubung-kan)が皆無だったのか?

疑問(Tanda tanya)に感じました。

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