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2006年10月 7日 (土)

PALOPOの現場で軍歌ミヨトーカイノ(1) By 南果

おでかけ・旅 > インドネシア

◆対インドネシア賠償の支払い方式は輸出資材
の現地積み下ろし港までと、技術援助費が
日本円払い、以降の資材の輸入通関、建設現場
迄の運賃、建設費はルピア払いです。

◆このプロジェクトのイ国側のパートナーは
工業省(Departemen Perindustrian)でしたが
資金不足の為、軍の参謀本部に移行(Pindah)、
改めて双方が参謀本部に集まり説明を兼ねた
検討会が毎日行われました。

◆軍側にはソ連、チェコ等共産国から帰国した
留学生(Beasiswa)が参加し問題を提起する。
彼等の頭の中には全ての工業のNo.1はドイツ
(Jerman)であり、ドイツ製(Buatan =製)で
あると言う事が inputされているので、説明は
厄介でした。

◆1カ月後会議が終わり、参謀本部から
マカッサルHasanuddin部隊に下命され、
マカッサルのPalopo Plywood Project=
P3事務所が説立されました。通関を待ち
ながら運送計画作成の調査で何度もPalopoに
向かいます。

◆Palopoの仮宿舎は元オランダ人が住んでいた
丘の上の通称幽霊屋敷、家具類(Macam=
種類 Mebel=家具)は無く直ぐに使えず調査団が
泊まった田舎屋を暫く借りる事にしました。

◆電気は無くランプでも辛抱出来るのですが、
困ったのは排便、毎日(Setiap Hari)
あちこちへ穴を掘って貰う訳にはいかず、
水牛(Kerbau)と一緒に川で水浴をしながら
の排便。

◆当地の人は慣れていて困難は無いようですが、
やってみると難しい事が解ります。川の水が
肛門に当ると冷たいので肛門は閉じようとする。
慣れるまでは大変です。

◆スラウェシには何処でも山が迫っているせいか
川には石(Batu)、砂(Pasir)が多く水は澄んでいる、
とは言っても上流には村落もあり洗濯、排便もする。

◆飲料水(Air Minum)は川の砂場を毎回掘り水を
採る。この水を煮沸(Mem-didih)して料理に使うが、
飲料水は湯冷ましをグラス(Gelas)に入れ、
その中に木を5-7mm程の太さに裂いた棒を
入れる。水が淡いピンクになり其れを飲む。
この木にからは殺菌剤が出るという、無味無臭。

◆村に居る女子供は地方語(Bahasa Daerah)しか
話せないので、この木が何の木であったのか
聞きだせず、その後は忘れていました。この様な
木に就いて何か知っている方がいらっしゃったら
教えて下さい。

◆陸路420kmの間には多くの橋(Jembatan)が
有り標識には最大負荷重量2.5トンと成って居るが
信用できない。付近にある椰子の木をチェインソー
で倒し補強しながら進む。さながら工兵隊です。

◆私も始めて椰子(Kelapa)の木の中がどうなって
居るのかを知りました.。

◆バナナ(Pisang)の木はねぎの様なもの、
パパイヤ(Papaya)の木は中心に大きな穴が走って
いて幹を切断すると樹液がザァーと流れ出る。

◆椰子は全く違い太い繊維質で出来た非常に硬質の
木材(Bahan Kayu)、橋桁にはもってこいの材料
(Materi)です。橋は補強しても最大2トン迄です。

◆海軍に交渉して上陸用舟艇を借りブルドーザ
以下の重量物はBua沿岸の浅瀬に乗り上げる事に
しました。

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