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2006年10月 7日 (土)

インドネシア、恐怖の連続地震(2)  By 南果 

◆インドネシアと日本での津波報道システム
 (sistim)が確立されているが、インドネシア
の場合として;-気象庁が正副大統領官邸と
緊急災害対策本部、厚生省、消防庁
(Pemadaman Api)に知らせ、緊急対策本部は
各州(SetiapPropinsi)の対策本部に報知、
州の本部はラジオ局、(Stasion Radio)各県の
対策本部に連絡し、各県(StiapKebupatin)本部
から町村の対策本部に知らせる。

地震発生から末端までに知らせるには30分の
時間 (Waktu) が必要(Perlu)としている。

◆これはシステムであり、他紙の諸ニュース
(Berita2)を読むと、実際は下部への連絡
(Perhubungan) に対し速やかに(Secepat)
報知されたかというと、訓練不足か?

システムが機能しなかったり、通信機
 (Alat Komunikasi) の状態が悪かったり、
慌てた (Berburu) りして末端までに迅速に
届かなかった事が語られている。

◆対策本部の長である副大統領、担当大臣又
本部から関係大臣との間の連絡系路が確立して
いるか、各自或いは各団体 (Organisasi)
 としての危機意識(Kesaadaran Kerisis)と
実践行動(Aksi Laksanakan)の連動がスムースに
機能(Berfungsi)するのか?

◆経験を積まないと難しい(Susah)とは
言えるでしょう。

◆一方、日本に付いては(Hal)以下が記されて
いる。

◆日本では常に学校や地方末端組織でも地震、
津波対策を生徒、住民(Penduduk)に啓蒙
(Memberitau )しているが、地震、津波は
緊急発生する事なので、此の方法は極めて
重要な事と考える。

◆わが国も此れを参考にすべきで、尚、
気象庁からのより正確、迅速な報道システムを
確立(Konstruksi)すべきも急務である。

◆日本の報道システムの場合として;-
気象衛星(Satelit Cuaca)から当該
地方団体へ報知、地方団体から総理官邸、
ラジオ災害放送、消防庁その他の関連機構に
通知、と地方団体末端組織へ伝達、そこから
当該地の警察、病院、消防署、銀行、一般家庭
へ同時に通知され、地方末端までの所要時間は
5分かそれ以上。

**7月17日、イ国国務大臣緊急対策担当は
日本から地震と津波発生の可能性に就いて
報知を受けていた事を否定、地震発生後イ国
気象庁からSMS(携帯電話のメール)で知ら
されたが、其れさえもアメリカから
シンガポールへ到着後だった。

イ国気象庁自体、地震発生17分後日本から
津波に就いて報知をうけた。それでも津波
発生前45分だった。

当の気象庁は地方団体に知らせる努力をしたが、
電話状態が悪くスムーズに行かなかった。

**対策本部がどうのと言う事とは関係なく、
命拾いした人の話も幾つか有ります。

その中での具体的な話は以下の如し:-
S氏(40)はPantai Widara Payun,
Cilacap(チラッチャップのWidara Payun
海岸)の漁師(Nelayan)だが船(小船=
Perahu)を持っていないので浅瀬(Pantai)
から沖え向かって50mの網(Jaringan)を
張る事を日常としている。

7月17日恒例通り近くの海で胸(Dada)
まで水に漬かりながら網を張っていた。
午後4時頃網を張り終わり、家の方向に
戻って来たが、その時海の唸り(Dentuman)が
2度聞こえ(Dengar)た。

沖に目を遣ると海水が100mほど沖に
引いた。S氏は驚いた(Kaget)が津波の
現象(Gejala)とは知らなかった。

網を取ろうと前に進むと高波が沖から猛進
して来た。波高は椰子の木程の高さだった。
急いで岸に向かい救いを求め、叫び(Triak)
ながら走ったが、波のスピードには適わなかった。

波に飲まれ何度もゴロンゴロン(Terdorong)
と回転(Berputar)した。何かネバネバした
ものが頭に巻きついたが、その都度解き放った。

何本かの木が目に入り其れを確り掴んだが
(Genggam)波に依って離される。

3度か此れを繰り返し、何度か木を移り、
最後の木に強くしがみつく事ができ、足を絡めた。

まだ流れに巻き込まれる心配があり、冠水
しても約2分間息を殺して木に捕まっていたが、
その内波が引いていった。

気が付くと椰子の木の中間に私はいた
(Berada)、後で気を付けると胸に幾つかの
大きい傷(Luka)が残っていた。

**首都ジャカルタに此れまで以上の地震・
津波が発生するとの噂(Isu)が広がり、
多くの国民から大統領に対し「羊(Kambing)
を1000匹生贄(Korban)にして下さい」
との嘆願がSMSを通じてあったが、大統領
曰く「根拠のないデマdesas-desusに惑わ
されないように」。

**1週間前から、ラジオでは気象庁のPR.が
始まり、地震・津波に就いての問い合わせに
応答する様になりました。

**各地の漁師は海に出るのを恐れ(Takut)、
水揚げ量が減じている。

**シンガポールやインドネシアのビンタン
(Bintan)、バタム(Batam)、カリマンタン
(Kalimantan)の各島は影響の有るインド、
ユーラシア・プレートの境(Batasan)から
外れているので、大きい地震はないと言う。

私の拙い素人考えを挟ませて戴けるなら、
今後は西カリマンタン沿岸の海水交じりの
養殖場(Tambak)に注目が集まるのではないか?

そして都市近くの海岸にはテトラポッドや
マングローブ(Bakau)を前面に、後方を
椰子の木、その他の樹で防衛する事が急務、
加えて防災サイレンを多用する事が必要と
考えます。

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