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2006年8月12日 (土)

インドネシア、恐怖の連続地震(1) By 南果

◆インドネシアに長期滞在していて、フロレス
(Flores)やイリアン・ジャヤ(Irian・Jaya)で
やや大きい地震(Gempa)があった事は聞くものの、
ジャワ島内では年に1,2度マグニチュード3
以下の地震が有ったかな?程度の印象で居りました。

◆ところが2004年からはやや大きい地震が
ジャワ、スマトラ、スラウェシ島を中心に
年間10度前後発生するに到り、このところ
住民の関心(Minat)も高まっていました。

◆2005年末のアチェ大地震・津波の後、
今年に入っても大型地震が発生しています。

◆特に酷かった7月の連続発生時のマスコミ・
ニュースから地震・津波に関する話題を集めて
みます。

**7月19日Duyung(ジュゴン=トド)が
Cilacapの海岸に打ち上げられた。
身長約1.2m体重、約100kg漁民は
海に返そうとしたが失敗(Gagal)、浪打際で
死んだ。津波の影響と記してあるが、トドの
子供が一頭というのは、果たして?

**7月12日ジョクジャカルタで地震雲
(Awan=雲 Gempa=地震)を見た。
白く輝く長い雲だった、5日後に地震が発生。
その他同種の話としては地震/津波(Tsunami)
が近ずくと常には近ずかないフクロウ
(Burung Hantu)が夜間町に出没するとか、
大蝙蝠(Kalong)が昼間飛び回る様に成るなど
の話があります。

**新聞(Koran)のアンケートでは、今回の
連続災害で抱いている国民の恐怖(Ketakutan)
の第1は地震 46.5%, 第2は津波 23.81%, 
第3は洪水8.68%と成っているが、地震の
経験者は多く居ても、津波の経験者はより
少ない事を考慮する必要が有る様です。

**中部ジャワ(Jawa Tengah)の知事(Gubenur)が
各銀行に対して、貸し出しているローン受益者中
に今回の災害(Bencana)被災者が居た場合、
その人の返済(membayar kembali)残をゼロと
する様提言有り。

**津波の記録(Rekor)は1674年2月17日
Banda 海(スマトラ島とジャワ島の境)で発生した
事が記録され、1800-2000年の間に
163回が記録されている。この中で1番の
高波記録は1883年バンダ海のKrakatauの
爆発時であろう。

TSUNAMIは日本語であり、Tsuは港、Namiは波の
意味で、港の多くは岬から突出しており、常に
激しく強い波を受ける事からこの言葉が生まれた、
と説明している。

TSUNAMIという日本語がインドネシアで使われ
出したのは、1992年12月12日Floresで
津波が発生した時からです。

1996年フランスよりTREMORS(Tsunami risk
evaluation through seismicmoment)と言う
津波探知機が送られて、東部ジャワ(Jawa Timur)
のTretes山頂(Puncak)に据えられましたが、
残念な事にBiak(イリアン・ジャヤ)で発生
した津波は地震後5分であった。これに対し当の
探知機の報知は地震発生後40分であった。

現在日本で使われている報知器は優秀で津波
発生は地震発生後5分以内に総理大臣(Perdana
Menteri)に報知されている。

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